指輪サイズの選び方

指輪のサイズ、悩ましいですよね。

靴ならひとまず1サイズでOK。甲の高さや幅がわかるとより良い。
でも指は?10本もある。
指の形も色々だし、むくみの有無。 指輪の形もある。

わたしの経験で恐縮ですが、何百人のサイズを見てきた中でこう選ぶと良いかもという方法をお伝えします。選ぶ際のご参考になったら良いなと思います。

・むくみが出やすいタイプかどうか? 
足が浮腫むなと感じる方は指にも比較的出やすいと考えます。どちらを基準にしたいかです。私はむくんでいても使いたいので比較的緩めに作ります。ただ、浮腫んでない時は回りやすいですし、ピンキーリングは外れないように注意が必要です。

選んでいる時の気温を考慮する。
人間の体は気温が上がると少しふっくら、下がると少しきゅっと引き締まります。手を酷使する方や浮腫む方はより注意が必要です。夏にサイズを選んで冬仕上がってつけたら緩かったということもありました。マッサージ師さんは3−4番普通に変わるとおっしゃっていました。

・つけっぱなしにしたいのか、着脱があるのか?
特に結婚指輪を選ぶ際は重要ポイントです。つけたままにするのであれば不快感ない程度でぴったりのものを。「仕事中はつけられない」「家に帰ったら全部外したい」という方は自分で難なく着脱ができるサイズを選ぶと良いです。外すのが大変だとつけたくなくなっちゃうのでご注意を。

・指の形はどんなか?
指の根本がいちばん大きい方はそこに合わせます。ぴったりサイズを選ぶとプニッとします。でもプニがなくなると今度はスルッと外れてしまう。 悩ましいですが良い塩梅のサイズを見つけてください。
関節が大きい方は関節に合わせてギリギリのサイズを。根本では緩くなってしまうのが悲しいですが致し方ないです。オープンリング(Mituですと花びらリング)ですと、空いている部分を横にして張り出した関節を避けるように/すり抜けるようにして根本まで入れてあげると比較的サイズを落とすことができて根本での緩みが小さくなります。
結婚指輪を選ぶ際は指の形も注意して見てあげるとよりフィットしたサイズを選べると思います。
 

・重ね付けしたいのか単独で使いたいのか?
幅広のリングをつけるとちょっときついな、フィットしているなと感じることはありませんか?
それと同じで指輪を重ねていくことで幅広リングと同じ現象が起こります。
重ねたいのでしたら、少し大きめを一本持っていても良いかもしれません。

・もし可能ならゲージをつけたままにしてみる。
リングを選ぶ際に一瞬着用してこれだ!と決めてしまうのは少々危険です。特に浮腫みやすい方。せめて1分、、いや3分。着けてみる。つけているとそのサイズが慣れてきて気にならなくなる方と、圧迫感を感じる方がいらっしゃいます。慣れてきた方はもうワンサイズ小さいものを着けて比べてみる。 逆に圧迫感を感じた方はワンサイズあげて、水を切るような仕草で手をブンブン振ってみる。
販売商品でやるのはNGでございます。リングゲージでお願いします。
お店でしたらやっても良いか聞いていただけるとびっくりしませんw
周りに手をぶつけないようご注意ください。
言わずもがなですが、ゲージリングが取り外されている場合のみにお試しいただける方法です。


リングが外れそうになってしまうのであれば、そのサイズは大きいのでワンサイズ下げるか、大きめサイズで使用するのであれば着用時は少し注意する。意識していると手を洗う時や衣服着脱時の紛失を防げます。

特にリングをつけ慣れていない方は大きいサイズを選びがちです。リングゲージを少しの時間つけたままにして感覚に慣れてもらうのも大切かなぁと思ったのでした。特に結婚指輪は長い時間つけるものですしね。

この5つを考慮して選んでいただけると比較的合うサイズになるんじゃないかなと思っております。

...長くなってしまいました。うまく伝えられていたらいいのですが。
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